レポート
vol.10
2023.05.26

インバウンド再開から半年、コロナ前からの変化とは?

こんにちは!
Sharing Kyotoコンシェルジュの万代です。
先日、ついにコロナが5類に移行され、「コロナ渦」から「アフターコロナ」になったことが現実味を帯びてきました。
京都では、コロナ禍によりインバウンドの観光客が激減し、多くのお店や施設が休業や縮小を余儀なくされましたが、2022年10月に水際対策が緩和され、ようやく観光客が戻り始めています。
今回は、京都の街や訪日外国人観光客のニーズの変化について、コロナ前~現在まで、時系列別に振り返りながらお話しします。

コロナ前の京都

コロナ以前、京都ではオーバーツーリズムが問題になっていました。
民泊激増に伴う騒音トラブル、神社・寺院でのマナー違反、市バスの混雑、舞妓さんへの迷惑行為なども発生しました。
インバウンド向けホテルの乱立など、街は観光客の受け入れに応じる一方、市民の不満は募り、このままでは京都が壊れてしまう、という危機感がありました。
これらの摩擦は、急激な訪日客増加に京都の街が対応しきれなかったことや、訪日客側がマナーや文化を理解・尊重できていなかったことによって起こったと考えられます。
当時、主な観光客は中国や韓国などのアジアからであり、伝統的な建造物や寺院を訪れる一方、爆買いや食べ歩きも人気でした。
しかし、日本独特のしきたりには理解が乏しく、地元の人々との交流も少なかったため、双方の間に壁が生まれ、摩擦が生じてしまっていたのではないでしょうか。


コロナ禍

そんな中コロナウイルスの流行により、閑散とした京都を目の当たりにしてショックを受けた方も多いのではないでしょうか。
しかし、それは観光地に休息をもたらす機会でもありました。
混雑していた街に風情が戻り、市民は普通に街を歩けるようになりました。
インバウンド需要に焦点を当てていた市場は、離れていた地元民を改めて大切にする動きも。
市バスではスーツケース置き場の設置や、ホテルの荷物輸送サービス利用を促すなど、インバウンドの再活性化と同時に、以前の混乱を防ぐための取り組みが進められました。

▼2020年5月 人がまばらな嵐山竹林


アフターコロナにおける客層とニーズの変化

2022年10月、ようやくインバウンドの水際対策が緩和され、訪日客が徐々に戻り、桜の時期にはコロナ前のような賑わいでした。
一方、客層は大きく変化し、アジアよりもヨーロッパや北米からの訪日の割合が高く、Sharing Kyotoへのアクセスも増えています。
彼らは伝統的な文化に加えて現代的な観光体験や地元の生活文化に興味を持っており、ワークショップや料理教室、ローカルなイベントなど身近な体験を求める傾向があります。
また、持続可能な観光に対する関心も高まっており、京都の自然や伝統文化を楽しむだけでなく、地元の人々との交流や地域の発展にも関心を寄せています。

▼2023年4月 活気の戻った二寧坂

Sharing Kyotoのこれから

弊社では、最新のニーズに応じた2つのサービス開発を行っています。
まず、その人だけのオリジナルプランをヒアリングから作成するコンシェルジュサービスです。
業界のプロフェッショナルによるアテンド、京都に住む人でも楽しめるような飲食店や隠れた名所ツアー等をオーダーメイドで提案しています。
また、持続可能な観光への取り組みとして、特別なツアーを提供しています。専門的な文化や伝統文化を体験しながら、地元の人々との交流ができます。
例えば、庭師や伝統工芸の職人との体験プログラムなど、交流を通して文化や風習についての本質的な理解を図れます。

京都の魅力を最大限に活かし、訪れる人だけでなく地元の人にも心地よい滞在を提供するために取り組んでいます。

コンテンツの発信方法にお困りの方、訪日客向けのPRがうまくいっていない方
魅力を伝えるプランを一緒に考えさせていただきますのでぜひご相談ください!

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