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2024.06.07

万年オフィスワーカーが送るキャンプライフについて

万年オフィスワーカーが送るキャンプライフについて

こんにちは、安井です。
先日のゴールデンウィーク、2泊3日のキャンプに行ってきました。
わたしのキャンプ歴は遡ること3〜4歳頃から。
きっかけは京都に来る前に5歳まで住んでいた福島県。豊かな自然を堪能するべくキャンプやスキーに毎週連れていってもらっていて、今思えば情操教育、はたまたアウトドア中毒者育成プログラムを受けていました。
私の根っこはインドア派で、放っておいてもらえるなら室内でおままごとやお絵描きをしていたいタイプ。
時には過酷な一面も見せる自然が恐怖で、幼少期は嫌々連れていかれていた記憶が強くあります。

しかし、大人になった今、気がつけばキャンプ道具をせっせと車に積み込み、自らの脚ではるばるキャンプ地に向かうようになったので驚きです。
それは、丸一日週5日、ディスプレイに向かってオフィスに缶詰めでデザインの仕事をするようになり、リフレッシュに自然を求めるようになったことが大きいと思っています。
キャンパーとしての目下の目標はスノーボードをしてから雪中キャンプ、犬とのキャンプ、キャンプ場のMapやサイトを作りたい!といったところです。
(他にも北海道でのキャンプや、富士山の見えるキャンプ、キャンピングカーでの旅、キャンプ場からリモートワークなど、考え出すとワクワクが止まりません!)

もはや私にとってキャンプは単なるリフレッシュではなく、ライフワークともいえるでしょう。
キャンプに行って良い休日を過ごして、良い仕事をして、良い人生を送りましょう。
そんなわたしがお気に入りのキャンプのすごし方を紹介します。

美味しい料理とお酒を用意する

バターチキンカレーとチャパティ

▲先日のキャンプで仕込んで行った付け合わせ(緑の鍋から時計回りにうずらのスパイス漬け、蓮根のサブジ、カチュンバル)と、現地で作ったバターチキンカレーとチャパティ

料理は自宅で仕込んで行くことが多いです。季節やキャンプ地ごとに料理を考えて、現地の少ない設備でも最低限の調理で美味しいごはんを食べられるように前日までに仕込みや食材のカットをしてタッパーやジップロックに詰め込んで行きます。
スムーズに食事が用意できるとストレスも少なく、楽しむことに集中できるので会話も弾みます。
現地の市場や道の駅で地元の食材やお酒を調達するのも楽しみのひとつ。

ヒラメ

▲現地調達の最たるもの、海岸のキャンプ場に行ったときに友人が釣ったヒラメ。
偶然、炊事場で隣になった方が板前さんで、さばいてくれたのでお礼にひと柵差し上げたらお寿司にして返してくださった。(写真はお造り)
キャンプ場ではこんなミラクルも起こるのでやめられない。

キャンプ場に着いたらまずは一休み

わたしはキャンプ場に着いたらすぐに設営はせず、木陰に椅子とテーブルを出して、出来合いのもので、キャンプ場の美味しい空気を吸って、来れた喜びを噛みしめながら、とりあえず一杯やります。
現実からキャンプモードに切り替える時間なのかもしれません。
とにかく早くキャンプ感を堪能したいのと、なんだかんだ設営めんどくさいですからね。
運転の疲れを癒しつつ、キャンプ場の様子を伺いながらテントどうやって張るー?なんて話しながら、小一時間休みます。

デジタルデトックス

今回初めて敢行したのですが、強くおススメします。
なんだかんだ、キャンプに行っても普段と変わらずSNSやYouTubeを見てしまっていたのですが、今回はせっかくなので普段の世界から離れて徹底的にリフレッシュするべくスマホを手放してみました。
スマホを車の中に置いて、はじめは手持無沙汰で数十分に一回はポケットに手が伸びて「あ、無いのか。」なんて瞬間もあったのですが、持ってきていた紙とペンでラクガキをしてみたり、散歩してみたり、友人との会話を楽しんだり、空を見て呆けてみたり、気まぐれに昼寝してみたり…。
スマホに縛られない時間は、なんで今までキャンプに来てまでスマホを触っていたのかと思うほど爽快でした。
普段からスマホ中毒気味なことは自覚していたので、日常生活を顧みるきっかけにもなりました。

好きに振る舞う

自由な態度を許してくれる友人がいてくれるからこそですが、これができているからリフレッシュできているんだろうな、と思っています。
眠くなったら寝る、お酒を飲みたかったら飲む、と、かなり自由に振る舞っています。
だからこそ同行者やまわりのキャンパーの自由も尊重します。
朝、思ったより友人が起きて来なくてもフレキシブルに予定を変えたらいいのです。

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いかがでしょうか。
あなたはだんだんキャンプに行きたくなってきたのではないでしょうか?
わたしはこれからも最高のキャンプを追い求めていきたいと思います。
それでは、あなたも良いキャンプライフを!

Writer
安井
安井
Yasui
Designer
音楽とアウトドアとごはんとお酒を愛する犬中毒のデザイナー。
街をお散歩中のワンちゃんから目が離せません。