我が社の主力商品(サービスデザイン)の特長をまとめてみました
こんにちは!株式会社Sharing Kyotoの山崎です。
いつもラーメンの話ばっかりしすぎて、皆さんのお腹が胃もたれを起こしていると思いますので、今回はちょっと真面目に、弊社のビジネスドメインである「サービスデザイン」について、こってりご紹介させていただきます。
サービスデザインとは何か?
定義としては以下となります。
「サービスの質と、サービス提供者と顧客の間の相互の動きの改善を目的として、人・インフラ・コミュニケーション、そしてサービスを構成する有形の要素をプランニングし、まとめあげる活動。」
…う~ん、マン〇ム。(おっと!世代がばれちゃう!)何やら小難しいですよね。
ざっくりいうと、顧客が提供している商品を「モノ」ではなく「人の体験」として扱い、「人の体験」をより良くするために、デザインを通じて様々な困りごとをデザインの力で改善します!という感じです。
例えばサービスデザインでは、ラーメン屋さんから、店舗売上向上に関する相談を頂いた場合、対象の商品を「ラーメン」ではなく「ラーメンを美味しく食べる体験」と考えます。通常のビジネスであれば、「商品を魅力的に見せるためのメニューデザインは?」「店舗に入ってもらうための目立つ看板は?」という風に考える所を、サービスデザインでは「特定のお客様が最高のラーメン体験をしていただくために何をすべきか?」と考えます。
その為のアウトプットは、多岐にわたります。「ブランディング企画」「業務フロー改善」「従業員用ツール制作」「採用戦略の見直し」「HPリニューアル」「グランドメニュー改善」「キャンペ-ン企画」「コラボレーション」「予約から来店への導線設計」「来店後のアフターフォロー(拡散)の改善」「店舗デザインリニューアル」…etcetc
…結局またラーメンかい!と思ったあなた。正解です!世の中の全ての事象は、ラーメンに例えることができるというのが、私の持論です。では、具体的に私たち株式会社Sharing Kyotoが提供する「サービスデザイン」の特徴について、ちょっと癖強めで紹介します。
私たちの「サービスデザイン」の特徴
1.私たちは、京都のお客様をちょっとだけ贔屓します。
私たちのアウトプットは多岐にわたりますが、京都の企業様や、京都の商品に対して、効果性の高いサービスデザインを提供することができます。社名の通り「Kyoto」に特化した会社ですので、京都への理解が深いのはもちろんのこと、地の利を生かしてフットワーク軽く動くことができます。(京都外のお客様に手を抜く、という意味では決してありません。強みが活きやすいということでご理解いただけると幸いです。)
2. 私たちのデザインは、安くありません。
私たちが提供するサービスやデザインの費用感は、個人事業でやられている方や、業務委託のサービスに比べると、高く感じられることがあるかもしれません。でもそれは、調査や検証に時間をかけ、売上向上につながるアウトプットを出すために、省くことができないプロセスを組み込むからに他なりません。適当なものをぱっと作る、ということもできなくはないですが、それでは、私たちに依頼をしていただく意味がないと思います。ですが、最終的な売上向上につながることで、結果的にリーズナブルな投資だった、と感じてもらえるように、常に試行錯誤を繰り返しております。
3. 私たちは馴れ合いは好みません。
私たち、クライアント企業様との関係は、プロフェッショナル同士の付き合いであり、ある意味非常にドライです。それは、慣れ合いすぎてしまうと、お互いに気を遣うことで言いたいことも言えなくなり(POISON)、本質的にいいものを作る機会を失ってしまうからです。私たちが望むのは、あくまでビジネスにおいて、本当に困ったときに本音で相談していただける、ビジネスパートナーとしての関係性を築くこと。使いやすい外注先になりたいと思っていません。なので、目指すべき姿を定義したうえで、良くないことは良くないと忖度なしにお伝えしますし、お客様も、本音を全てぶつけていただけるととても嬉しく思います。
4. 私たちのアウトプットは、一風変わって見えるかもしれません。
見た目がイケてるものを創るより、売上向上に直結するご提案を心がけております。世の中の商品は、本来絶対値的に評価できるようなものでは決してなく、どんな人に向いているか、どんな人に向いていないか、この二軸が最も重要なはずなのです。私たちは、御社の商品を潜在的に喜んでいただける人を徹底的に検討して、その特定の人に圧倒的満足を得られるような施策を提案します。つまり、「魅力の最大化(良く見せる)」ではなく「魅力の表層化(本来の良さを伝わるようにする)」が大事だと考えています。全ての人に良いと思ってもらえる万能薬的なデザインがこの世に存在しないとは思いませんが、私たちの得意領域ではありません。
5. 「一見さんお断り」こそお断り。
京都では常連客を大切にする文化が根づいていると思いますが、私たちの得意領域はインバウンドであり、海外のお客様(特に文化的教養のある、アッパーミドルの方々)を対象とした、サービスデザインの作成を得意としています。常連のお客様を大事にすることは大切にしつつも、世界中から一期一会で来られたお客様に、心に残るような体験をしていただくこと。これが、今後のグローバルな未来の世界における、最善の戦略だと信じています。
いかがでしたでしょうか。もし、弊社のサービスデザインに、あるいはわたくし山崎に、少しでも興味を持っていただけた方は、気兼ねなくお問い合わせいただければと思います。